古材とは、家屋で長年利用されてきた木材、
或いは地中や水中に何十年、何百年と埋もれて化石化した木材です。
古材は、傷もあれば割れもあり、どこか懐かしい風を誘い、同じ表情を持つものはない、世界に1つだけのものだけです。
また、それらは新しい木材にはない、長い年月を経た古材だけが持っている個性であり古材独特の味とも言えます。
これが古材ならではの魅力なのです。
古材は骨董品でもなければ、ゴミでもなく、私たちは「木財」だと思っています。
これまで日本では、解体された家屋から出る古材は廃材とされ、
処分されてきたので、なかなか流通しませんでした。
逆にアメリカやカナダなどの北米では古材はとても人気があって盛んに売買が行われています。
近年は北米のみならず、中国、東南アジアからも古材は日本に輸入され、また日本古民家の古材が店舗や住宅、あるいはオフィスの内装に活用されています。
今の時代にこそ木材が見直されてきました。
趣のある空間造りにご利用頂けます。
これまでの木に対する恩返しではないでしょうか。
- 2013.10.15
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